天井を研磨する前にアスベストが含まれているか調査しよう

アスベストが含まれている素材かどうかチェック

アスベストの検査の実際について

time 2023/06/03

アスベストの検査の実際について

アスベストがまだ危険だと知られる以前、低コストで抜群の断熱効果があるとして、戸建て住宅は勿論、集合住宅や学校、企業等幅広く使われてきました。しかも、断熱効果だけでなく防音効果にも優れていたこともあり、使用に拍車をかけていました。しかし、それを使うことで、重篤な呼吸器障害がもたらされることがわかり、今では使用が禁止されていますが、それでも今でも残る古い建物には未だに石綿と呼ばれる危険な断熱材が使用されています。そのため、もし、アスベストが用いられているかどうか怪しい場合には専門の業者に検査を依頼した方が良いでしょう。

人命に関わることでもあるので一刻も早く取り掛かった方が良いとすら言えます。ではアスベストの検査はどのようにして行うのでしょうか。これは専門の業者が危険な繊維を吸い込まないようにするために特別な装備をし、特殊な吸引機で疑わしい部屋の空気を採取します。その採取した空気を特殊な顕微鏡でもって含有量を確認します。

それによって一定量の石綿が含まれていれば、少なくとも部屋にアスベストが用いられている可能性が高いと言えます。検査はそれで終了となりますが、問題はそれで解決とはなりません。肝心のアスベストを除去して初めて問題解決に至ります。勿論、除去も素手で行うことはもっての他で、もし、何の知識も装備もなしに除去を行えばたちどころに呼吸器疾患を発症してしまうかもしれないので、除去の必要に迫られた際にも必ず専門業者に依頼するようにしましょう。

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